ダンボール何から出来てるの?トップ >> ダンボールのリサイクル >> パルプからダンボール原紙ができるまで

パルプからダンボール原紙ができるまで

ダンボール箱の原材料であるダンボール原紙は、"木材パルプ"と"古紙パルプ"とからできていますが、製紙工場ではまずこれらのパルプを"リファイナ―"という機械の中に入れて回転する2枚のディスクの間を通らせることによって、繊維を毛羽立ってからみやすい状態にします。

この時点でまだ水分を約99%も含んでいる液状のパルプは、"脱水工程"に送られてヘッドボックスからワイヤー(プラスチック製の網)の上に噴射され、さらに2枚のワイヤーで挟んで水分が約80%になるまで脱水が行われます。

次の"搾水工程"では、ロールとロールで挟んでプレスして再び水分を搾り取られ、この時点で、パルプの水分は55%にまで減少します。

そして次の"乾燥工程"では、蒸気で加熱した鉄製の筒に湿ったシートを密着させて乾燥させますが、強度を高めるための薬剤や印刷の下地液、カラー印刷をきれいに仕上げるための化粧剤を塗る場合はこの段階で処理が行われて最後の"仕上げ工程"へと送られていきます。

ここではまず、"カレンダー"という機械の中の硬いロールと柔らかいロールの間に紙を通して表面を滑らかにしながらリールで巻き取り、さらに"リワインダー"という機械で原紙を所定の幅に切りそろえながら巻き直しが行われてダンボール原紙が完成します。

筒状に巻かれた1トン~2トンもあるダンボール原紙は、フォークリフトなどを使って倉庫に保管され、いつでもダンボール工場へ配送できるような状態になっています。

ダンボール何から出来てるの?へようこそ!

このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。

掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等はご遠慮ください。