ダンボール何から出来てるの?トップ >> ダンボールのリサイクル >> 古紙パルプの作り方

古紙パルプの作り方

紙の3大原料、"木材パルプ"と"古紙パルプ" 、"非木材パルプ" のうちの"木材パルプ"の作り方に関しては、先ほどのご説明で大まかに分かっていただけたのではないかと思いますので、次は"古紙パルプ"の作り方について見てみることにしましょう。

古紙はまず温水と苛性ソーダ、脱墨剤の入った"高濃度パルパー"という大型容器に入れられて、どろどろの粥状になるまでほぐされることによって繊維からインクが剥がれやすくなります。

次に、大きなごみをとるために"ペアパルパー"に入れられます。

この機械は第一段階で7mmの丸穴を、第二段階で3.5mmの丸穴を通過させることによってかなりのごみを取り除いてくれますが、さらに小さなごみやチリを取り除くために丸穴よりもずっと小さい0.2mmのスリットと0.15mmのスリットを順に通過させます。

この時点でごみはほぼ完ぺきに取り除かれ、次は洗剤の入った"フローテーター"という機械でインクや塗料の除去が行われます。

この機械は中に細かい空気の泡を送りこんで剥がれたインクがあわと一緒に浮かんでくるように設計されたもので、この工程を終えると古紙はすっかり姿を変えてセルロースという繊維だけになりますが、その繊維も"漂白タワー"という釜で過酸化水素と混ざることによって漂白されて真っ白になります。

そして最後に薬剤を落とすために水で洗われて、脱水されると新たな紙の原料となる古紙パルプが完成し、それらは必要となるまでストックタワーの中に貯えられます。

ダンボール何から出来てるの?へようこそ!

このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。

掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等はご遠慮ください。