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バージンパルプとは

"バージンパルプ"という言葉を、時々耳にすることがあります。

"バージンパルプ"とは、古紙を利用したものではなく、最初から木材や非木材を材料にして製造されたパルプのことを言います。

また古紙は、最初は"バージンパルプ"であったものを何度も繰り返して使っているもので、バージンパルプが生まれたての若いパルプで、何度も何度も繰り返し古紙に使われるごとにパルプも年をとって繊維の劣化が進んで強度は落ちて行きます。

そこで強度を保つために、リサイクルされるたびにバージンパルプが補充されていますが、その配合のバランスに関しても品質を上げることばかりではなく、環境への影響を考慮した取り組みが行われています。

森林破壊による地球環境の悪化が進むにつれて、世界的にリサイクルに対する関心が高まり古紙を利用した再生紙が注目をあびるようになりました。

ところがさらに10年後には"ダイオキシン問題"が取り上げられ、メーカーに今度は"塩素系の漂白剤"の使用を抑えるという課題がつきつけられました。

たとえば古紙の場合は、セルロースという繊維からリグニンを取り除いた後で塩素漂白する必要があるために、バージンパルプと比較するとかなり多くのダイオキシンを発生し、さらに塩素漂白されたパルプや製紙工場からの廃液にも多くのダイオキシンが含まれていると言われます。

リサイクルという点では環境保全に貢献できたとしても、今度はそれが新たな問題を引き起こしてしまうことから、一部ではバージンパルプへの切り換えが必要だという声も上がっています。

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