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紙の原料"木材パルプ"

パルプは原料によって、"木材パルプ"と"古紙パルプ" 、"非木材パルプ"などに大別されますが、ダンボールの原料としてはこのうちの"木材パルプ"(主に化学的な手法で抽出された"クラフトパルプ")と古紙から抽出された"古紙パルプ"が使われています。

そしてライナーの紙質表では、強度の低いものから≪C5/K5/K6/K7≫という名称がついていますが、頭に"K"がついているのは、クラフトパルプ100%でつくられたクラフトライナー(Kraft liner)を使っているもので、"C"がついているのは、クラフトパルプのほかに古紙パルプが使われたジュートライナー( Jute liner)を使っているライナーということを表しています。

そこで、まずはパルプの中でも最も大きな役割を果たしている"木材パルプ"から見てみることにしましょう。

木材パルプは、N材と呼ばれる"針葉樹"や、L材と呼ばれる"広葉樹"から抽出されていますが、針葉樹の繊維は太くて長いために強い紙を抄くことができ、広葉樹は繊維が短いために表面が滑らかで写真印刷などに向く紙を抄くことができます。

そしてかつてはスギやヒノキ、カラマツなどの針葉樹が主流となっていましたが、広葉樹の方が成長も早く、漂白しやすいために費用も安くてすむというメリットがあることから、紙の需要が多くなるにつれて日本では次第にユーカリやアカシアといった広葉樹も使われるようになり、現在では印刷に用いられる紙の原料の殆どを広葉樹が占めています。

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